生まれ故郷をはじめ、世話になった地域、これから応援したい地域等に
人を育て、自然を守る、地方の環境を育む支援手段として
我々利用者にもオトクなふるさと納税を今年も行います。
コチラの記事で書いたように昨年に初めて2万円分のふるさと納税してみて
「自己負担2千円の負担で、残り分が住民税減額」が本当になるのだろうか?
毎年6月の給与明細時に併せて渡される
「給与所得等に係る市民税・府民税 特別徴収税額の決定・変更通知書」
を見たところ、市民税の税額控除額欄が去年までより1万円強アップして、
府民税の税額控除額欄も去年までより1万円弱アップ。
これに伴い今期の納税額は低くなり、
問題なくふるさと納税出来てたことが判明したので
今年も2千円分で何かしらの特産品を貰ってオトクに納税しちゃうことに・・・。
また何か美味しそうなモノにしようか迷ったが、
去年末に行った沖縄のNAHAマラソンが楽しくて今年も行ったわけで、
来年初春にある宮崎でのひょっとこマラソンへも参加することが決定したから
移動で利用した飛行機(Peach便)の費用に充てられるピーチポイントを
御礼の品としていただくことに決定した('-人-` )
ピーチポイントがふるさと納税の返礼品として受け取れるのは現時点で
北海道上士幌町、北海道栗山町、茨城県鹿嶋市、大阪府泉佐野市、
宮崎県小林市、長崎県東彼杵町、鹿児島県大崎町、鹿児島県南さつま市、
沖縄県糸満市の9自治体。
去年度にふるさと納税する際に利用したポータルサイトのさとふるでは
ピーチポイントが受け取れる9自治体がいずれも入っていないので、
今回はふるさとチョイスから納税してみた。
ふるさとチョイスは全国の1788ある自治体全てが網羅されてることから、
御礼の品を1つ1つ見ながら探していくのには膨大な時間が掛かってしまう。
これから何にしようかを決める場合には多すぎて逆に使い辛いのだが、
庶民Sのように予めどこにするか、何にするかが決まっている場合は
モノやサービス、自治体名で検索すれば一気に絞り込めるので、
さとふるには掲載されてなくて納税できない自治体でも容易に実施できる。
まずはログインして地図から選択するか、
検索ボックスにピーチポイント等と入力してみる。
表示されたページにある寄附を申込むボタンを押下。
申込フォームを入力していき、確認ページへ移って、確定。
無事に納税決済が完了すると、ふるさとチョイスからメールが届く。
それから5日後に庶民Sが納税した大阪府泉佐野市だと
ピーチポイントを使う際に必要なポイント番号とセキュリティーコード入り
メールが届いたのを確認した。
それと同日にワンストップ特例制度の申請用紙と、
自分で確定申告する場合に必要な寄附金受領証明書が郵送で届く。
確定申告不要なワンストップ特例制度は去年のやり方で問題なかったから
同じやり方で大丈夫だ・・・と言いたいところだが、
今年は申請書に提出日、印鑑、特例適用チェックの他に
マイナンバーを記入する必要があるになっていた。
そして返信封筒内にマイナンバーカードの両面コピーもしくは、
マイナンバー通知カードと身分証明書のコピーを封入するように変わってた。
庶民Sはマイナンバーカードを作成していない為、
棚奥に眠らせてたマイナンバー通知カードを久しぶりに引っ張り出してきて、
ソレのコピーと免許証のコピーを同封してワンストップ特例の申請をした。
これで問題ないはずだけど、
来年の6月頃にまた確認した上で情報追記して完成させとしたい。
さて・・・ココからはピーチ便の予約について。
ふるさと納税についてのスレッドであるが、
「今までにピーチの予約をしたことないものの、興味がある人向け」として
参考程度に流れを載せておきたい。
出発元空港と到着先空港、日付、人数、片道か往復かをそれぞれ選択して進む。
フライト選択にて運賃タイプ(ハッピーピーチ・ハッピーピーチプラス)の指定と
同日に複数便ある場合は利用便の指定とを行う。
次に自分自身の情報を入力するお客様情報ページに移る。
会員登録しなくても利用することができるが、
今後も利用するならアカウント登録をしておくと自動入力されて便利だ。
次に座席指定と受託手荷物の指定。
機内には座席まで持っていく貴重品等を入れたミニバッグと
座席上に収納しておける土産等の手荷物との合計2つ10kgまでなので、
超えてしまう恐れがある場合は1つ受託無料のハッピーピーチプラスに変更か、
予め当ページで1~5個受託する数(1個当たり1200円)を選択しておく。
もし、ここで選択せずに空港カウンターで必要だと指摘されてしまった場合は、
上記受託料金の他に別途1000円以上の手荷物予約手数料が掛かるので注意。
また機内の持ち込めない物や預け入れすらも出来ない物、
持ち込めるが使用制限のある電子機器類もあるのでチェックしておく方が良い。
次に搭乗できなかった時にチケット代を補償する保険、
旅先での怪我、遅延欠航による出費、手荷物のトラブルを補償する保険の有無指定。
最後に支払い方法としてクレジットカード、コンビニ・ATM・ネットバンク、
そして今回のふるさと納税でゲットしたピーチポイント支払いのいずれかを指定。
支払い方法によって手数料に差異があるようで、
片道あたりピーチポイントは200円、クレジットカードは440円、
コンビニ・ATM・ネットバンクは550円で、往復はその倍となっていた。
ピーチポイント支払い時に全額ポイント支払いできない場合、
残額はクレジットカードのみとなる。
以上の流れで予約が完了となり、
送られてきた6文字の予約番号またはバーコードを出発90~30分前に
カウンター近くの自動チェックイン機を使って搭乗券発行して、
受託手荷物なければ出発25分前までに保安検査場を通過、
20分前までに搭乗口へ行って、アナウンスに従って飛行機に乗り込むだけだ。
実に簡単♪
納税する自治体にもよるけど自己負担負担2000円で、
8000円の住民税先払いで5000円分のピーチポイント、
18000円の住民税先払いで10000円分のピーチポイント、
28000円の住民税先払いで15000円分のピーチポイント、
48000円の住民税先払いで25000円分のピーチポイント等がオマケに付く。
※収入や家族構成等で上限金額があることに注意!
ピーチをよく利用される皆さんは是非一度検討してみてください。
※2017年6月の追記情報※
はじめてふるさと納税を行った一昨年の市民税・府民税の通知書を見ると
一昨々年に比べて納付額は-12200円となってた。
当記事に行った去年の通知書も一昨年の通知書同様に
税額・市民税の税額控除額⑤が+10802円、
税額・府民税の税額控除額⑤が+7201円となってることを確認。
そして、去年には書かれてなかった摘要欄にも
「寄附金税額控除額 市 10802円、 府 7201円は、税額控除額⑤に含まれています」と
今回書かれているのも確認。
年収が約+15万円した為に翌一年間の納付額も約+10000となったが、
これでふるさと納税のマイナンバー情報の記入に問題なかったことも証明出来ました。
遅かれ早かれどうせ納税で引かれてしまうのだから、
2千円でそれ以上の価値を少しの手間をかけるだけで買えると思って、
来年以降も継続することにしましょう。