2012-06-10

老化促進物質を特定

大阪大の小室一成教授をはじめ、千葉大や北海道大、英米の大学との共同研究で、
加齢によって血液中で増加し、老化を促進するたんぱく質「C1q」を特定。

マウスの実験の結果、高齢マウスや心不全のマウスの血液中で増加し、
細胞で起きる「Wntシグナル」と呼ばれる現象を活性化していることが判明。

C1qによるシグナルの活性化を抑制すれば、
老化の防止や、老化に伴って発症する心不全や動脈硬化など、
多くの病気の予防や治療に繋がる可能性があるとのこと。

医療が進歩したことで人類の寿命は格段に延びたわけですが、
癌や骨粗鬆症、心不全等多くの病気の発症を抑える可能性があるのならば、
今より更に寿命が延びることになるのでしょう。

庶民Sが現時点の定年を迎える頃には、
寿命は何十年延びているんだろうか?

クローン技術であったり、老化を抑制する技術であったり、
人間は触れてはならない神の領域に手をつけようとしているのでは?

そのうち、ホントにアニメとかゲームの世界のような
不老不死の薬やら技術やらが完成する様な気がします。