2014-05-03

イオン活性ミネラル飲料

庶民Sはそこまで酒が好きなわけではなくて酒に依存していないのだが、
酒の場が好きなことから外出先で酒を飲むことはよくある。

今回は酒好きな方に是非お勧めしたい二日酔いを未然に防止する効果が期待できる
SANIFAのアスラックについての体験レポをお届けします。


花見やバーベキュー、歓送迎に忘年会・新年会と飲酒する機会は多々あり、
程々で終われば楽しいものだが、気分が高揚してついつい飲み過ぎてしまう。

体内に入った酒(エチルアルコール)が分解しきれないと、
酸化により生じた悪酔いや二日酔いの元凶であるアセトアルデヒドになる。

毒性が強くて発がん性も指摘されている中間代謝物質のアセトアルデヒドは、
アセトアルデヒド脱水素酵素によって酢酸に分解されて、
その後に二酸化炭素と水に分解されて体外に排出されるわけであるが、
このアセトアルデヒド脱水素酵素の活性は人種や体質で異なっているらしい。

酒に強いコーカソイドやネグロイド、アルコール依存症の9割は分解力が高く、
モンゴロイドに多い酒に弱いタイプはアルコールへの耐性が低くて、
オーストラロイドはソレ以上にアセトアルデヒド脱水素酵素の活性が弱く、
酢酸に分解されるまでにより多くの時間が掛かってしまい、
弱いほど咽頭癌・大腸癌等の飲酒習慣に関連する疾患の発症率が高いのだとか。



水の技術を活かして人にやさしい商品作りを目指しているSANIFAは、
このアセトアルデヒドを無害化することを目的にした
「明日、楽」を意味するアスラックを販売している。

二日酔い対策サプリメントのアスラックが無害化する仕組みは次の通り。

アルコール中の水素が離脱する代わりにアスラックの金属元素と結合し、
アルコキシドやアルコラートという別分子にするアルコラート置換をすることで、
従来のアルコールの働きをなくしてしまうらしい。

・エタノール(C2H5OH)+ナトリウム(Na)=ナトリウムアルコキシド(C2H5ONa)
・エタノール(C2H5OH)+マグネシウム(Mg)=マグネシウムアルコキシド(C2H5OMg)
・エタノール(C2H5OH)+カルシウム(Ca)=カルシウムアルコキシド(C2H5OCa)

学生時代を思い出すような頭の痛い話であるが、
要は酸化によって発生していた有害物質を出さないようにすることで、
結果的に悪酔いや二日酔いにならないようにしよう・・・というもの。


原液のまま飲んでも、アスラックを飲み過ぎたとしても副作用はない。

天然由来の成分だけでできているがゆえに効果はさほど期待できないかというと
飲酒後のモニター試験において、体感できるまでには個人差があるものの、
約81%が1時間以内、そのうち約40%は30分以内に効果を認識したという。


実際は変化なくても「何となくそんな気がする」って曖昧な判断も加味されると
データとして信憑性はかなり乏しいのだが、
上記の写真のように非公式ながら市販のアルコールチェッカーによる測定でも、
飲酒後に0.5ml/L出てたアルコール濃度が
アスラック飲用直後に0.15ml/Lまで分解され、
その10分後には0ml/Lになったというのだからかなり期待できそう。

焼酎やウィスキー、ウォッカ等の蒸留酒は一種のアルコールのみの酒となる為
アスラックの反応効率が高くなる傾向があるが、
ビールや日本酒、ワイン等の醸造酒は数種のアルコールが含まれていて
アルコラート置換に反応しないものもあることからアスラックの反応効率が悪くなる。

同量程度飲酒しても差異が出るようだが、
アスラックを利用してなお酷い二日酔いになった話を耳にしたことないらしいから、
酒好きな知人が何人かいるし、勧めてみたい。

ただ、コレは「アルコール反応が出なくなるから飲酒運転にならない」と
言ってるわけではなくアスラックを飲用しても酒気帯び運転には違いないので、
「 飲んだら乗るな」「飲むなら乗るな」の合言葉は忘れてはならない。


道交法の罰則が強化されたり、懲戒解雇する企業も増えたことで、
一昔前に比べて飲酒運転をしようと考える人は少なくなったが、
それでも尚上記のグラフの通り、飲んでも乗る人が後を絶たない。

死亡事故に上がってきただけでもコレだけ行くのだから、
ソコまでに至ってないモノや運良く捕まらなかった分も含めると、
グラフの数値は氷山の一角に過ぎないことを肝に銘じて、
酒を飲む時は絶対に運転しないようにしましょう!



さて・・・繰り返し書くが庶民Sは大酒飲みではないので、
二日酔い対策目的だけだとさほど必要性を感じないのだが、
イオン活性ミネラル補給水のアスラックにはもう1つの顔があり、
庶民Sはそのもう1つの部分に惹かれてモニタリングを決意したワケである。

ソレは筋肉に溜まる乳酸を素早く分解して燃焼しやすい糖に再置換するという、
運動疲労対策のアスリート・ラックとしての「アスラック」だ。

人は何もしてなくても1日に1~2リットルの排尿、0.5リットル程の発汗で、
ナトリウムの他、微量のミネラル分を失っている。

メカニズムはまだ詳しく判明していないようであるが、
病的要因等の直接の原因がない状態で足が吊るのは電解質異常が有力説なんだとか。

電解質とはカルシウムやマグネシウム等の血中ミネラルイオンを指しており、
疲労や発汗等でミネラル分を失ってミネラルバランスが乱れてしまうと、
筋肉の収縮が正常に制御できずに痙攣を起こしやすくなってしまうのだそうで、
ミネラルバランスだけが全ての原因ではないが、
筋肉痙攣の可能性を少しでも減らす為にアスラック等のミネラル補給は重要。

アスラックが他のミネラル補給水よりも優れているのは
二日酔い対策のところでも書いたアルコラート置換が
疲れた時に溜まる乳酸等と反応して、燃焼しやすい糖にリセットしてくれるから。

筋肉疲労の原因物質として考えられていた乳酸がエネルギー源になることで、
持久力と回復力を手に入れタフなアスリートに生まれることができるという。


アスラックは天然由来成分しか含んでおらず、
世界アンチドーピング機構が禁止している成分は一切含んでいない為に
公式試合でも飲用することが可能で、
北京五輪のトランポリン競技で4位入賞を果たした
外村哲也選手も世界選手権や全日本大会の試合期間中や合宿でも愛用している。



そんなアスラックの効果を試すべく庶民Sも試してみた。

違いが分かりやすいように500mlの某ミネラルウォーターに入れてみたが、
色や味、匂いの変化は一切感じられず・・・。

そして、乳酸が溜まりまくるまでに疲労困憊ではなかったためか、
運動前に飲用したアスラックの効果も感じられず・・・?

原液のまま飲んでも問題ないことからそのまま少量飲めば良かったのに、
飲食店で初めに出される水はもちろん、
無味無臭なミネラルウォーターさえも飲むことはない庶民Sにとって、
運動前の500mlの真水はなかなかの苦行だった。

1回あたり20km程度のランニングだから、
気温や湿度、風量等によって普段から5~10分程度の誤差が出ていて、
今回の記録はアスラックを飲用したからこのタイムで走れたものか、
効果がなくて普段通りの結果としてのタイムなのかが不明である。

二日酔い対策だと、飲酒前でも飲酒後でも効果があるようだが、
運動による疲労回復は運動中か運動後でないと効果が薄いのだろうか?

確かな違いを感じられるように、
1回だけでなく2~3回は試してみたかった。

アスラック 10ml 10本セット

新品価格
¥6,000から
(2014/5/3 09:59時点)

体内で作ることができないミネラルは国内の土壌にはあまり含有されておらず、
野菜や果物からだけでは慢性的なミネラル不足に陥ってしまいがちだし、
少量の消費だけで異常を来しやすいのに運動で筋肉を使い、
多量の汗で急速にミネラル分を消費してしまって余計に不足してしまう。

異常を感じる程度で済めば良いが、
ミネラル不足でぶっ倒れたりでもしたら怖いので、
運動前後にはしっかりとミネラル補給をするように気を付けたい。

SANIFA! SHOP
SANIFAN! サニファンファンサイト参加中