最近話題となっているスメハラという言葉はご存じだろうか?
スメハラとはスメルハラスメント「臭いの暴力」のことである。
巷では香り付きの柔軟剤が溢れており、
柔軟剤がイイ香りだと感じる人がいる一方で、
感じ方には個人差があって逆に気分が悪くなった人もいて、
消費生活センター宛に柔軟剤の臭いで頭痛や吐き気による相談が急増してるとか。
上の例は良い匂いと嫌な臭いが分かれる場合の話であるが、
汗とか加齢臭は一般的に不快な臭いでしかなく、
「他人から嫌われたい」と思ってる人でもなければ
自分から発せられるこれらの臭いは抑えたい、なくしたいと考えるのが普通だ。
今回はニオイの元となる原因菌を長時間ブロックできるという
アローゼの薬用デオドラントクリームを試してみた。
デオドラントクリームは男女兼用のサラッとしていてベタつかない
抗酸化作用が強く、美肌や血行促進効果の他、
肌の表面を守る成分としても有名なビタミンEが入った抗菌・制汗クリーム。
人が発する主な嫌な臭いには「酢酸」「イソ吉草酸」「ノネナール」の他に
「アンモニア」等が代表としてよく上げられているが、
当クリームにはミョウバン石鹸で紹介したニオイ菌の殺菌成分IPMPや、
発汗抑制成分クロルヒドロキシアルミニウム(以下、ACH)が含まれていて、
風呂上がり等の清潔な素肌に適量を肌に塗り込むだけで、
ニオイ菌を塗布後48時間ほど殺菌によって繁殖を防げるという。
ACHは塩基性塩化アルミニウム錯体で、
アルミニウム化合物の発がん性報告が一時あったものであるが、
現状では「有害性に関する知見ナシ」として安全な可能性が支持されていて
よくある市販の制汗剤での有効成分として配合されているものであり、
庶民Sの普段使用している某制汗スプレー2つとも有効成分として記述されてた。
柿渋石鹸がまだ残っているが、
デオドラントクリームのニオイ除去の効果だけをみる為に、
少し前から防菌・消臭成分の入ってない洗浄石鹸に切り替えて、
臭いが発生しないかを調べてみた・・・。
デオドラントクリームは白色で、直近まで鼻を近づけてもニオイは全くしない。
付け過ぎるとどうなるかは知らないが、
小指の爪に満たない程度を両腋にヌリヌリしてみたところ、
確かにベタベタ、ネチャネチャ感はない。
庶民Sを含む大体の人は毎日風呂に入ることと思う。
デオドラントクリームの持続効果は丸2日あるけど、
洗浄によってクリームとその薬用成分も洗い流されないのだろうか?
先に書いた通り、防菌・消臭成分の入ってない石鹸を使用しても、
デオドラント効果調査前に臭ってた嫌な臭いは翌日夕方でもしないことを実証。
いかにも付けてますってのが目立つと嫌なので香り付けはなくてイイんだけど、
個人的にはもう少しメントールの量を増やしてもらって、
ひんやりスースー感があるタイプもあればとイイなと思った。
25g入りで48時間持続することから、
1回1g使用したとして50日間分ほど使えるという計算。
一番汗が出る時期は乗り切ることが出来そうだ。
少し古い調査結果になるが、
意外なことに体臭を気にするのは女性よりも男性の方が多いことが分かる。
「自分は別に気にならないから」と思ってはいても、
不快な臭いの中にいると慣れてしまって、鈍感になっているだけかもしれない。
自分が好意的に思ってる人から不快な臭いがすると幻滅してしまうのと同じく、
好意的に思われたい人から自分では気付いてない不快な臭いが原因で
遠ざけてしまっているとしたら勿体ないと思いませんか?
「100%ない」とは言いきられない以上、
もしかしたら迷惑を掛けてるかもしれない・・・という気持ちで
アナタも対策する方が良いのではないでしょうか?
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