2014-06-23

百年に一度の素材

コエンザイムQ10(以下、CoQ10)というものを
特に美容に関心の高い女性なら名前は知っていると思う。

様々な美容商品や情報で名前をよく見聞きすることから、
「身体に良い(はずの)成分だ」と認識してる人は多いと思うが、
どういう効果があるのかまで理解している人は多くない・・・と思う。

庶民Sも昨日まではイマイチ分かっていなかったうちの一人であり、
ユアヘルスケア社の還元型コエンザイムQ10 エナジースティック
今回試させていただくにあたり調べてみたので、
調査内容と商品の体験内容を載せておこうと思う。


CoQ10とは何たるか?をまずは説明しとくと、
人体を構成する各細胞に含まれていて、
生命維持に必要な臓器に多く含まれている補酵素のことである。

 生きていく為に必要なエネルギー(ATP)はミトコンドリアで作られるが、
 実はこのCoQ10がないとATPを作ることができない。

以上のことを約60年前にアメリカのクレーン博士が明らかにした・・・と、
日本コエンザイムQ協会の理事長は語っている。

体全体の35%のミトコンドリアは心臓に集中していて、
常に動き続ける心臓は1回の鼓動で70mg近くのATPが消費されるらしく、
人の場合は1日に10万回弱も鼓動していることから、
6500g近くのATPを生産し続けなければならない。

CoQ10は元々心臓病の治療薬として利用され始めたことからも分かる通り、
CoQ10が減ってくるとATPの生産が減ることに直結して、
動悸や息切れ等の症状になって表れることに繋がる。

その程度で済めば良いのだが、
さらに狭心症や心筋梗塞等の心疾患をはじめとする様々な疾病にもなりうる。


CoQ10は体内で生産されることから通常は不足することがないのだが、
20歳をピークに生産が低下してしまって、
40歳で20歳時の約68%、60歳で約50%、80歳で約43%しかなくなる。

加齢により心臓病の罹患率が増加する原因は、
CoQ10の生産低下と関係があるというのだから、
中高年者は特に関心を持っていただきたい話。

 

全てがCoQ10の低下にあたるわけではないが、
疲れが抜けない、老けた、太った等の要因になる可能性もあることから、
CoQ10は積極的に取り入れたいものである。

肉や魚、野菜にもCoQ10は含まれている為に
普通の食事をしていれば摂取自体は難しいことではないのだが、
大抵の食材に含有されているCoQ10はごく少量であり、
1日分のCoQ10を含有量の多いイワシで摂るなら6尾、
ピーナッツなら1kgちょっと食べなければならず十分に摂るのは難しいし、
年を召されてる方ならCoQ10の生産能力が低下していることから、
CoQ10はサプリメントで摂るのが手軽で一番手っ取り早い。

ただ、CoQ10には酸化型と還元型があって、
従来のサプリメントに多い酸化型CoQ10では
体内に入ってから還元型CoQ10に変換しなければならず、
加齢によって還元型への変換率は低下してしまうことで
大半が体外に排出されてしまう結果になることに気を付けなければならない。

また、庶民Sが直接は聞いたことないけど、
遺伝的に酸化型から還元型に変換できない人が約2割もいるという。

酸化型から還元型CoQ10に変える必要あるなら、
最初から還元型で摂っておけばイイじゃないか・・・ということで、
ユアヘルスケアの大元であるカネカが自然にあるものを原料に開発したのが
還元型コエンザイムQ10というわけだ。

 

サプリ業界で「100年に1度の素材」「若返りの救世主」と言われる所以は、
エネルギー産生と抗酸化作用の2つの働きがあって、
心機能の向上目的以外にも、抗酸化作用による美容やアンチエイジングをはじめ、
疲労回復、カロリー燃焼促進、ED改善等の精力増強等々の
効果的な結果が報告されているから。

ガンや老化を促進する活性酸素を聞いたことあると思うが、
抗酸化力があることで有名なビタミンEでさえ、
前述の通りCoQ10がなければエネルギー変換できずに効果が発揮できない。

「皮膚に直接塗ってシワが改善される」と実証されてることからも分かるように、
強力な抗酸化力で新陳代謝を促してシミや、たるみ、くすみ等を解消して、
若々しく潤いのある肌にすることが出来るし、
活性酸素を除去して細胞の酸化を防ぎ、動脈硬化や脳梗塞等から守ることができる。

抗酸化作用は庶民Sのように美容に興味のある者なら魅力的な成分で、
庶民S的にもっと魅力的なのがエネルギー産生するという部分。


CoQ10はスポーツをする人に勧められており、
上記のウエイトリフティング三宅宏美選手もインタビューで話してるように
オリンピックで活躍する一流のアスリートも運動機能向上目的で愛用している。

 

今回使用したのはボトルに入ったカプセルタイプではなく、
スポーツ時のクイックチャージを目的にしたパウダータイプ。

アミノフライトと同様にスティック包装で水なしの1回飲み切りだから、
ポケットに入れといて大会の出走直前に飲むことができるのは嬉しい。


掌に出してみると白い粉となっていて、
空港の手荷物検査を受けると金爆の樽美酒氏のように足止めされてしまうかも(笑)

昔、黄な粉を口に含むと粉っぽい状態がなかなか戻らなかった記憶があるが、
当商品はほのかなオレンジ風味が香る口中でサッと溶けるサラサラ微粒子で、
水なしでも確かに気にならない。

庶民Sがランニングの記録を付け初めて丸5年半で、
今年の6月は去年の6月より約1.3倍走る事が出来ているのは、
還元型コエンザイムQ10等のサプリのおかげであることは間違いない。

還元型コエンザイムQ10エナジースティックを10回分頂いたので、
引き続きエネルギッシュに活動できるよう効果を検証していきたい。

カネカ-ユアヘルスケア通販ファンサイト参加中

吸収性の悪い酸化型CoQ10を改善して
特許製法により吸収性を格段に高めた活性型CoQ10とか、
還元型だとどうしても酸化型より高価になってしまう問題を克服した
品質レベルとコストパフォーマンスを高めた発酵型CoQ10等、
別のCoQ10もあるようだが、ソレの紹介はまたの機会で・・・。

CoQ10は肝臓の新陳代謝も向上させることから2日酔い対策、
免疫力向上により風邪対策、心機能強化による冷え性対策・・・等々、
庶民Sのような(にわか)ランナーだけでなく、
あらゆる人に価値のあるものだと思うので、
高齢者だけでなく、若年者も是非試してみてください。