ただでさえ18歳を越えると新陳代謝が衰えてしまうのに、
学生時代ならばイヤイヤでも体育の授業等で運動できていたものが
社会人になると走り回ることもなくなってしまい、
「摂取カロリー > 消費カロリー」
この関係が出来てしまって、
仕事がデスクワークだと特に中年太りコースまっしぐら・・・かもしれない。
庶民Sはどこにでもいるごく平凡な男であるが、
健康には気を付けて、メタボにならないよう普段から運動を心掛けていて、
大まかにでも消費カロリーがいかほどかを把握したいと考えている。
そこで、購入したのが社員食堂で有名になったタニタの活動量計「カロリズム」だ。
摂取カロリーは色んな料理情報からある程度は計算できるから、
どれだけ食べればどれだけカロリーを摂っているかを知ることができるのだが、
消費カロリーは体重等によって様々だから計算するのは容易ではない。
最近は歩数計機能が付いている携帯電話も多く、
携帯電話なら肌身離さずに所持しているんだし、
歩数計機能が付いてたら万歩計を買わなくても良いじゃん・・・と思ったのだが、
携帯電話に付いてる歩数計機能はあくまで歩数計でしかない。
コレは庶民S自身、歩数計機能の付いた携帯電話を持ってから思ったことであるが、
歩くことで歩数がカウントされて、ソレに見合った消費カロリーが表示される。
つまり、人は何もしてなくても呼吸してるだけでカロリーを消費してるのに、
携帯電話の機能では歩く振動を検知できてない時はカロリーを消費していない。
また、庶民Sは普段からランニングをしているわけであるが、
歩いている時と走っている時とでは歩幅が大きく変わってくるのに、
携帯電話の歩数計機能ではどちらも同じ一歩として運動量が変わらない。
結果として表示される参考距離も、徒歩を基準とした歩幅から算出した距離なので、
例えば、過去に一度だけフルマラソンを走った際は約36000歩だったのだが、
その距離は26km程しか走ったことになってなかった。
距離は参考程度にしか考えていないわけだけれど、
ココまで大きく違っているとなんだかなぁ・・・と思ってしまう。
携帯電話はそれ以外の携帯電話機能として使えるから、
そのまま継続して今も使い続けているんだけれど、
ソレに代わる制度がもう少し高い歩数計を使おうと思って購入したのが、
始めの方でも書いたカロリズムだ。
カロリズムはダイエット向け、ジョギングする人向け、女性向け等、
コチラに記載している9タイプが現在用意されているようで、
庶民Sは上に載せたハイスペックのエキスパートモデルを選択。
カロリズムエキスパートは、従来のカロリズムよりも処理性能を2倍、
6秒ごとに行動判別を行う新エンジンを搭載していて、
「走り」「歩き」「生活」「安静」に分けた計測が可能となっていることから、
徒歩時はもちろん、ランニング時、掃除、料理等のちょっとした動き、
読書や睡眠時等の動かないものでもそれぞれ検知して、
それぞれの消費カロリーや脂肪燃焼量等を表示・確認することができる。
また、スプリット機能を使って特定の時間を計測できるので、
マラソン大会で時間とか消費熱量を測るとか、
ゴルフや祭り参加でどれだけ動いたかとかを計測することに使用できる。
消費カロリー、脂肪燃焼量、時間、距離、歩数を
24時間グラフに1時間ごとに表示、1日ごとの総量を14日分記録。
消費カロリーを元に摂取するカロリーを計算することで
どの位まで食べても大丈夫かを知ることが出来て、
消費カロリーを増やすことでダイエットも容易にできるし、
カロリズムを付けとくだけで頭のどこかでセーブしなければ、運動せねばと
自然と自分を良いように導くようになる(はずだ)から、
タニタの目論見通り、健康な体にすることが出来ると思う。
皆さんも誰の為でもなく、ご自分の為にカロリーを管理して、
健康に行きましょう。