2014-08-05

アスリート向けミネラル水素水

宇宙で最も多く存在し、最も軽く、最も小さい分子とされる「水素(H)」。

多くの細胞は古くなると、新しい細胞に置き換わることで、
組織の機能を支えているわけであるが、
水素は細胞が正常に機能する環境を整備して、細胞活力を保っている。

医学雑誌に紹介された報告によると、
万病や不調の原因であるヒドロキシルラジカルという悪玉の活性酸素と結びつき、
活性酸素を無害な水に変えるという機能があるという。

活性酸素は喫煙や大量の飲酒、日常生活でのストレス、
紫外線、激しい運動を行った際などで発生してしまうと言われており、
庶民Sのようにランニングを好むアスリートの中では、
活性酸素による体の錆びつきを低減すべく、水素水を飲用する人が増えてるんだとか。

カラディア社ぷら水素はスポーツ用の水素水としてリニューアルしたらしく、
この度モニタリングさせていただくことになったので、
ぷら水素の調査内容と個人的感想を残しておきます。


スポーツをしてる人がスポーツをしてない人に比べて平均寿命が短いのは、
年齢を重ねるごとに抗酸化能力が低下してしまう他、
呼吸量・心拍数上昇で活性酸素による酸化が進んでしまうこと等が一因としてある。

運動不足が原因で病気に掛かって短命になるのは分からないでもないけど、
庶民Sのように体力増進と共に健康になる目的で運動をしている人が、
運動することで逆に不健康になってしまうのは悲しすぎる話だ ・゚・(ノД`)・゚・

そこで登場するのが水素水というワケ。

 

上から読んでも水素水、下から読んでも水素水・・・の説明から始めよう(笑)

水素水とは、水中で陽イオンと電子2個ずつを有する水素分子が豊富に含まれてる
医学的に「水素豊富水」と呼ばれる水のこと。

冒頭の方に書いてる通り、水素は活性酸素を除去する力が強いことから、
驚異的なアンチエイジング効果で美容業界から医療現場までが水素に注目し、
週刊誌や雑誌で頻繁に水素水が取り上げられるようになったというわけだ。 

巷で言われている効果効能を少し挙げると、

  • 血流が良くなることで基礎代謝が高まる。
  • 乳酸値が低くなって運動しても疲れにくくなる。
  • 活性酸素を体内から排出して疲労回復が早まる。
  • 細胞の酸化を防ぐことで老化防止、美容効果、健康を促進する。
  • 食欲増進、肩こり・冷え性・勃起不全を改善する。

・・・等というモノが期待されており、
特に運動する人は、自ら増加させてしまう活性酸素対策としては非常にありがたい。

ちなみに水素の抗酸化力は、
ビタミンCの約176倍、ポリフェノールの約221倍、カテキンの約290倍、
ビタミンEの約431倍、ポリフェノールの約868倍と言われているみたい。

 

水素水は様々な会社が商品開発、世に送り出していることから、
我々消費者は選択肢の幅が増えて嬉しいのだが、
その一方で、色々出過ぎて、素人にはどれが良くてどれが悪いのか分かりにくすぎる。

水素水で判断基準とすべきポイントは
「水素の発生方法」「水素の溶存濃度」「濃度の持続時間」の3つ。

臨床試験で得られた成果を期待するなら、
溶存濃度は1.0ppm以上にするのが好ましいようだ。

発生方法としてぷら水素のようにセラミックのスティックタイプや、
予め専用パックやボトルに入ったタイプ、ポットで生成するタイプ等がある。

発生方法としてマグネシウム(以下、Mgから水素を発生させるタイプなら、
水素の溶存濃度の持続時間は限りなく短くて、
生成してすぐに飲まなければならないというデメリットがあるわけで、
ぷら水素もコレに該当するので、飲み切る分だけ作るようにしなければならない。

ただまぁ・・・パックやペットボトルに入って売られてるものとは違って、
ぷら水素のスティック1本で500mℓ~1ℓの水素水を生成できることを基本として、
水量を少なくするほどに高濃度にすることができるという
生成量を自分自身で自由に決められるメリットがある。

 


ぷら水素は出来る限りの活性酸素を減少させる目的で、
水素濃度を引き上げることにこだわったようで、
試行錯誤の結果、限界濃度に近い1594ppbを実現した、という。

ppbという単位はppmの1000分の1を表しており、
参考までに市販されてるよくあるものは、
セラミックタイプで約0.1ppm、専用パック・ボトルタイプで約0.3ppm、
ポット生成タイプで約0.5ppm程度であることから、
ぷら水素が約1.594ppmというのはかなり高濃度な部類。

ぷら水素の水素還元セラミックボール開発元である長野セラミックスによると、
従来のMgショットの約2倍の水素発生量を誇っているとか、
無害であるが白色沈殿物(水酸化Mg)が発生しにくいとか、
一般的な専用ペットボトルタイプと比較すると水素が減りにくいとか、
何度も水素水を飲用する場合はかなり低コストとなる等のメリットがあるようだ。

 


スポーツしてる人に特化してるというのは、
水素水を屋外へ手軽に持ち運びが出来るようにスティックタイプにしてる点の他、
運動時に汗と共に流出してしまうミネラル補充として、
Mgの他、シリカ(Si)、カルシウム(Ca)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、
リン(P)、鉄(Fe)、亜鉛(Zn)という8つのミネラルを配合してる部分に見られる。

 

密閉できるペットボトルにスティックと水道水を投入して、
2時間待てばミネラル水素水が完成。

コップ等の蓋がない容器だと水素の抜けは早まり、
2~3時間程度で水素が抜けた普通のミネラルウォーターとなるので、
水素水として飲用する場合は作ったら早期に飲み切ることが推奨されている。

スティックは繰り返し使用できるもので、
どれだけ使っても1ヶ月間は問題なく使用できるようになっている模様。

スティックそのものを冷凍したり熱湯に入れたりできないが、
スポーツ後に活性酸素の除去目的でそのまま飲むことの他、
水の分子を滑らかにする働きがあることから、
炊飯、スープ、煮物、野菜の水洗い等の多岐にわたって美味しくする効果も。

 


水素水は無味、無臭、無着色なので、
水素がいかにも入っているかのような詐欺まがいの水素水もあるようだが、
モノは試し、とぷら水素で水素水を生成してみた。

塩素や有害物質を除去することから水道水で作ることが出来るというが、
庶民Sは水道水を煮沸せずに直接飲むことにかなりの抵抗がある為、
試したのは災害用に備蓄してる某ミネラルウォーターだ。

ミネラル分を元々多く含むミネラルウォーターで生成すると、
口当たりが重く、癖が強い硬水となり、飲料水には適さないものが多いようだが、
庶民S個人的に無味無臭な真水だけを飲む習慣がないので、
ぷら水素で生成した水素水が適してないかはぶっちゃけ分からなかった。

硬くて飲みにくいと言われればそんな気がするし、
元々こんなものだと思えば何の問題もない ('・c_・`;)

ランニング後に飲んでみて、疲労回復等の効果があったか否かも、

今や連続して20km程度走っても筋肉痛になることもないから、
何度か試してみたけど明らかな差異を感じることもなかったが、
体内の活性酸素を除去してくれていて、
抗酸化によって健康な体へと導いてくれてるならソレで十分です。

1ヶ月間は問題なく使用できるというし、
何も対策しないよりも何らかの対策をしている方が良いに決まっているから、
体の為にも引き続き水素水を飲用していくことにしよう・・・。


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