2014-10-05

鮭の胎盤!?

庶民Sは美容に力を入れているので以前からプラセンタの名前は知っていたが、
注目するようになったのは今年のホワイトデーのお返しとして
コラーゲン入りチョコプリンと、某プラセンタゼリーを選んでからである。

今回はプラセンタドリンクの専門店「ピュアレ(Purele)」の中で、
年齢肌の救世主ドリンクとも言われるTVや新聞で絶賛されている
100%北海道産のサーモン由来プラセンタ50000mg配合の
ロイヤルサーモンプラセンタ50000(以下、RSP)を試してみた。

その際に調査、分析、検証した内容を載せておきたい。


美容に敏感な女性には既にご存知の話であるかもしれないが、
まず、プラセンタという言葉の意味から説明しておく。

プラセンタとは哺乳動物の胎盤のことで、
胎児の未発達である肺、肝臓、腎臓、脾臓、小腸等の機能を代行する万能臓器。

胎盤の一部である臍帯(ヘソの緒)は今だと記念くらいにしか取っておかないが、
白血病や再生不良性貧血などの難治性血液疾患の根本的な治療が出来るもので、
プラセンタは秦の始皇帝が不老長寿の特効薬として珍重していたんだとか。

かつては大富豪や権力者しか入手できない程の貴重なモノであったようだが、
今や安価な動物性・植物性・海洋性プラセンタが出回っており、
中でも豚は低コストで、成長因子成分が入ってる動物性プラセンタ。

大豆やトウモロコシ等の植物には当然のこと胎盤が存在しないので、
植物性のプラセンタというのはおかしな表現であるのだが、
子房中の胚珠の接する部分を胎座と呼び、
胎盤の代わりに抽出したコレを植物性プラセンタと呼んでいる。

動物性にはある成長因子がないので疲労回復やアンチエイジングはないけれど、
アミノ酸やビタミンが豊富に含まれていて美肌効果が期待出来るとのこと。

海洋性に属する魚類にも胎盤はなくて卵巣膜が代わりとなって、
動物性には入ってないエラスチンが豊富に含まれていたり、
動物性より多くの必須アミノ酸をはじめとした約30種の栄養分を含んでいる。

海洋性も植物性と同様に成長因子が入っていないので、
細胞に直接働きかける細胞活性効果までは期待できないわけであるが、
海洋性は動物性によくある残留ホルモンや感染症の心配も少なくて
回遊魚ゆえに重金属などの汚染も受けてなくて抗生物質の投与もないことから
安全性の高さが支持されているようだ。

 


鮭は一生に一度の産卵に備えて卵巣膜に豊富な栄養分を含んでいる。

その1匹の雌鮭から抽出できる卵巣外皮を酵素で加水分解後に、
抽出して得られたサーモンオバリーペプチド(以下、SOP)はわずかに約1gだ。

RSPにはそのSOPが業界最高峰の50000mg分の高濃度配合されてて、
ローヤルゼリーエラスチン等の美容成分も贅沢に配合されているということで、
どんなものか早速飲んでみた。


水なら1ml=1gであることに対してRSPが幾らになるかまでは調べてないが、
50mlしかないRSPの容量にSOPが50000mg、
つまり50g配合というのは、いかに詰め込んでいるかが誰の目にも明白である。

着色料により何とでもできるわけなんだけど、
黄金色のRSPは見た目だけで気品すら感じてしまう。

RSPはライチ風味であって、
若干の薬っぽいニオイと、意識してしまうとサーモンっぽさを感じる気がするが、
良薬は口に苦し・・・と思えば、まったく問題にすらならないレベルだ。

この手のサプリメントは続けなければ効果を実感することはできず、
たったの3本で明らかな違いを体験するには至らないが、
初めて飲んだプラセンタがどのようなものかイメージできて良かった。

 

サーモンにはプラセンタの他、
サンデーランナーの庶民Sが喜びそうな抗疲労物質のアンセリンも入ってるし、
鮭の赤身成分であるアスタキサンチンも豊富に含まれていることから、
サーモンはスーパーフードの1つとして選ばれている。

庶民Sはそんなことを知る前から鮭好きで、
寿司屋に行けばサーモンに始まり、サーモンに終わる程よく食べてるから、
今の庶民Sがあるのは、もしかしたらコレのおかげなのかもしれない・・・!?

ミスユニバースジャパン公認栄養士のエリカ・アンギャルさんも
「サーモンは美容効果が高い」として太鼓判を押しており、
ミスユニバース合宿中の食事で日に2回も出していると言われているけど、
「毎回毎回食事に取り入れるのは大変だ」って時は、
RSPを飲むって方法で手軽に摂取してみるのも良いかもしれない。

プラセンタは薬ではなく天然成分であり、
副作用もないので気になる方は続けてみてはいかがでしょうか?