賞味期限は長いし、湯を入れるだけで数分後には温かい食事になりうるので、
夜勤のある職業柄、保存食として仕事場に5食分ほどカップ麺を常備しているし、
そもそも庶民Sは麺好きで、ラーメンは週に一度は必ず食べている。
新しモノ好きで新商品が出たら一度は試す・・・というタイプではないけど、
薄味派な庶民Sとしては「あっさりスープ」という表記に惹かれて、
SANIFAのイベントをモニタリングさせていただいた。
届いたのは大黒食品工業のマイフレンドブランドの
「あっさり鶏ガラ醤油ラーメン(以下、あっさり醤油)」と、
「あっさり合わせ味噌ラーメン(以下、あっさり味噌)」が2つずつ。
庶民S的に「大黒」と言えば、
近隣で格安商品を展開してる某ディスカウントストアを思い浮かべてしまうが、
群馬県に本社を置く大黒食品工業はコレとは全くの無関係で、
マイフレンドの他に大黒やAKAGIのブランドで、
ラーメンや焼きそばを主力商品として販売している。
それぞれのブランドにはブランドイメージがあるようで、
今回のマイフレンドは安価&大盛りを好む世代をターゲットにした
安売り店に置かれていることが多いブランドであるようだ。
巷で「まるで生麺」であるかのような食感の麺や、
スープ等にオリジナリティを持たせたラーメンが流行っている中、
あっさり醤油とあっさり味噌はオンリーワンな特徴が書かれていない。
大黒食品工業自らがオーソドックスだと語っている通り、
クセを出し過ぎて好き嫌いが分かれるモノよりも、
万人受けする昔ながらのラーメンを彷彿させるモノを選んだようだ。
あっさり醤油とあっさり味噌を別々に書くと無駄に写真増えるし、
それぞれ分けて書くほどの特筆すべき点が乏しいのでまとめて載せます。
かやくは、あっさり醤油とあっさり味噌両方一緒で、
ネギと粒コーンとワカメが入ってた。
スープは苦手な粉を溶かすモノではなく液体タイプだった点、
細麺である点は庶民Sとしては良かった。
あっさり醤油は液体スープ入れたらすぐに混ざって見えなくなり、
赤味噌と白味噌を合わせ味噌たあっさり味噌は入れただけでは混ざらないけど、
掻き混ぜるとコレもすぐに綺麗に混ざった。
醤油味と豚骨味がダントツに好きで、
塩味と味噌味はラーメンとしてほとんど選ぶことがなくてあまり覚えてないのだが、
「味噌ってこんなに薄かったっけ?」と思うような味だった。
コレは悪い意味じゃなくて、麺付きのスープとして飲むには丁度良い濃さだし、
薄味派としてはコレで十分。
「コレはウマイッ」と思うものではなかったので、
個人的に食べる分にはどうしても選ぶのは後回しにしてしまうけれど、
マイフレンドブランドは低価格シリーズであるようだし、
小さなお子さんとか他人に提供する分にはクセがない分良いと思う。
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