2015-02-16

自宅だとほとんど酒を飲まない庶民Sは乳酸分解を目的として
二日酔い対策のアスラックを以前に紹介した。

普段晩酌しないとはいえ、これからはXマス、忘年会、新年会と続く。

そして予定されてるだけでも2月のバレンタイパーティやら、
3~4月にはまた花見やらがある・・・。

庶民Sのような「たまに多量のお酒をいただく人」や、
「お酒が大好きな人」「どうしても断れないお付き合い」
「つらい二日酔いが嫌で楽しめない人」のアルコール対策として、
黒マカでお世話になったわくわく倶楽部から発売されている
イグサが原料のい草のふしぎをご紹介。

最短標準和名が「イ」のいぐさと言われて頭に思い浮かぶのは畳・・・
そのようにイメージする人は庶民Sだけではないはず。

しかしイグサは平安時代の書物にも薬草としても登場しているようで、
様々な効果が期待できる模様。



イメージしやすいことから結局は畳の話になってしまうのだが、
和室を頭に浮かべてもらうと、落ち着く爽やかな匂いが漂ってこないだろうか?

い草に含まれている4つの芳香成分のうち
一番多くの割合を占めるのがフィトンチッドという化学物質。

旧ソ連のボリス・ペトロビッチ・トーキン博士が発見したという
このフィトンチッドは森林浴の効能を紹介する際によく出てくるもの。

トーキン博士が発見したのは、
植物が傷付けられると揮発性の殺菌物質を放出して周囲の細菌を殺すという。

そこからロシア語で「フィトン(植物が)」「チッド(殺す)」と命名された。

何とも恐ろしそうな話であるが、
O-157やサルモネラ菌等の食中毒を起こす菌の殺菌効果の他、
肺炎の原因となるレジオネラ菌に対しても抗菌作用が認められており、
消臭・脱臭、リフレッシュ効果等ヒトには有益に働くので安心して良さそう。


話を戻すが、和室が落ち着くのはこのフィトンチッドのおかげである
と科学的に説明されているわけだ。

イグサはフィトンチッドの他にビタミンA・C・E、クロロフィルも含んでて、
毒素が少なくてケールのような苦味や青臭さが少ないことから
栄養素だけでなく食物繊維も豊富に含まれているイグサを粉末にした
青汁が近年流行っている。

イグサの食物繊維はレタスの40倍、セロリの26倍、ケールの1.5倍で、
100gあたりなんと約63gも含まれているが、
コレは食物繊維が多すぎて普通には食べられない量であることから、
柔らかい時期に刈り取って微粉末にして使用するのが主流なんだとか。

い草のふしぎも国産畳表の8~9割のシェアを誇る
熊本県八代平野のイグサを粉末状にしてソレをカプセル化した商品。



イグサは抗酸化力が強いのは理解したけど、
アルコールケアと言えばウコンに含まれるクルクミンとか、
ゴマのセサミン、シジミのオルニチンが有名なのに何故にイグサを・・・!?

そう思って調べたところ、畳やゴザを敷いた部屋で空気中のアセトアルデヒドを
2時間で4割減らすという実験結果が見受けられることから、
イグサに二日酔いの元となるアセトアルデヒドの吸着効果があることが分かった。

また、い草のふしぎをよく見たら「N-ZYME配合」と表記されてる。

エヌザイムとはマングローブの土壌から発見された
乳酸菌や酵母菌等を含む5種類の微生物と酵素の力を利用して開発・商品化した
セーフティレベル1の安全な「次世代酵素」とも呼ばれるバイオ資材のこと。

生きた有益菌を使用してアンチエイジングや美容目的として愛用されている他、
エヌザイムに含まれているアルコール分解酵素とアセトアルデヒド分解酵素により、
体感性と即効性に優れたサプリとして海外で10年以上の実績と人気がある。



これら「イグサの抗酸化」と「次世代酵素のエヌザイムのアルコール分解」が、
「顔が赤くならなかった」「翌日スッキリ目覚められた」と評価されてる理由か。

そのい草のふしぎの外袋を開封すると、カプセル3錠を入れた小袋5つを確認。

化粧品をポーチに入れて持ち歩くのが基本の女性と違い、
ポケットに携帯や財布等を突っ込んで手ぶらで動くのが当たり前な男にとって、
持ち歩く為にカバンが必要な外袋は邪魔で仕方ない。

ポケットに入るサイズの小袋を親切に用意してくれていたのは非常に助かった。


い草のふしぎ3錠を入れた小袋を持参して、
説明通り、飲み会開始前、途中(ハシゴの移動中)、お開き前に1錠ずつ飲んでみた。

口に入れた瞬間、ほんのりとあの畳のような匂いが広がる・・・。

カプセルの形状と大きさは黒マカSP柿渋サプリとほぼ同じだから、
一般的なカプセル薬が飲める人なら何の問題もないと思う。

庶民Sは酒を飲んでも元々顔色が変わらないタイプ。

会社の歓送迎会時に意識失ったことが一度だけあるが、
ソレ以外には頭がガンガンするような二日酔いの経験すらもない。

酒を飲んだ時の自覚症状としてあるとすれば、
外食時に飲んできた場合は猛烈な睡魔に襲われて帰宅後すぐに眠ってしまうこと、
異様に喉が渇いてしまって目覚めるか、用を足しに目覚めてしまうこと、
眠りが浅く早朝に目が覚めてしまうこと等が毎度のように起こっていた。


先日、久しぶりに会う知人と酒を飲み交わす機会があったので、
い草のふしぎを服用しつつ、いつものように飲酒決行。

終電で帰宅した為に普段同様に睡魔には襲われはしたが、
深夜1時過ぎに布団に入って、次に気がついた時は11時だった・・・。

翌日が休日で目覚まし掛けずに就寝したわけだから
昼前11時まで寝ていたことが問題でも何でもなく、
言いたいのはココまでグッスリ寝られたのは良いことだという話。

飲酒翌日まで10時間近く目覚めなかったことは記憶にない程で、
二日酔いもないし、起きてからの昼食も普段通りに食べられて、
すがすがしい1日を迎えられてラッキー。

タイミング的に考えてもコレはい草のふしぎの効果が出ているものと思われる。

アスラックでも書いてるように庶民Sは、
月に150kmほどランニングしていて活性酸素を溜めこみやすい人間なので、
酒の場以外にい草のふしぎの抗酸化作用には助けられることになりそうだ。


なお、よく寝られるから・・・と、就寝前に飲酒する人をたまに見かける。

アルコール量に関係なく眠りに落ちるまでの時間を縮める効果はあるが、
飲酒すると、体内で発生するアセトアルデヒドによってレム睡眠が阻害されて
庶民Sのように睡眠中でも目覚めてしまう中途覚醒や、
早朝に目覚めてしまう早朝覚醒する率が増加する
といった研究結果が出てるようなので注意されたい。


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