次世代保存装置として期待されているソリッドステートドライブ(SSD)は、
可動部のないメモリにデータを記録する特性上、シークタイムがゼロになり、
現在主流の同容量のハードディスクドライブ(HDD)と比較して、
実際の動作比較ではそこまでの差はないが、20倍以上高速という。
消費電力は10分の1程度ということで、発熱も10度程度の差がある。
HDDより寿命も長く、衝撃に強くて故障しにくい、そして静かである…と、
イイこと尽くめだけど、記憶容量当たり10倍近くの価格差があるのが問題。
ただ、今月に入ってから、他所のニュース記事によると、
競争の激化を示す「他店対抗として上層部から連絡が来た」、
SSDの価格見直しを示す「代理店レベルで価格改定が入った」
という話があるらしく、120GB級で1万円割れの商品も出てきたようである。
庶民Sの使用しているパソコンは、
Windows8がニュースになる今でもWindowsXPを使っていて、
保存装置は低速ストレージであるHDDの250GB。
重たくなるだけのバージョンアップなら必要ない…として、
Windows7やVistaには変更せずに、
2014年4月にサポート終了するXPを使い続けているのだ。
今後、OSをどうするかはさておき、
下記ムービーのように換装するだけでココまで処理が早くなるなら、
乗り換えようかな、と考えたくもなるもの。